No77貸切屋形船でやってしまいがちなNG行動集

楽しい宴会もマナーがあってこそ。社会人であれば、なおさらです。しかし、残念なことに良い歳の大人が周りを気にせずに大声で騒ぎ、店側や他のお客様に迷惑をかける様子を度々目にします。屋形船は規模も小さく、少人数からでも貸切が可能です。しかし、最低限のマナーを守ることは利用客の義務といえます。

悩む

マナー遵守と移動時間への誤解

貸切の屋形船は非日常的な空間を演出してくれるため、いつもの宴会と比べて、ついテンションが上がりがちです。さらに貸切ともなれば、つい周りを気にせず、大声で騒いでしまうこともしばしば。今回は恥をかかないためにも、貸切屋形船でついやってしまいがちな行動をまとめましたので、参考にしてみてください。

泥酔

泥酔する

「酒は呑んでも呑まれるな」という言葉があるように、屋形船での飲み過ぎは注意が必要です。屋形船は天気や波の高さなどを考慮し、利用客の安全を第一にしているため、揺れることが少ない船といえます。しかし、全く揺れないわけではないので、お酒を飲み過ぎると普段よりも良いやすい傾向があります。また、貸切の屋形船といってもスタッフさんや料理人さんが同乗しています。泥酔し、屋形船のスタッフに迷惑をかけないようにしましょう。また、屋形船は一度出港すると、次の乗船場まで時間がかかります。泥酔などの体調不良ですぐに下船できないことも肝に銘じておきましょう。

時間厳守

移動時間と食事時間を混同する

貸切の屋形船は参加人数と周遊コース(乗船時間)で費用が決まります。この時に注意したいのが、移動時間と食事時間が異なる場合です。もんじゃ焼きやBBQなど利用客が火を使う料理の場合、乗船場で停泊する必要があります。そのため、食べ放題・呑み放題の制限時間が屋形船の移動時間と異なっていることも多く、思った以上に制限時間が少なく、満足できない可能性があります。火を使う料理コースを利用する場合は注意しましょう。

騒ぎ過ぎない

下船後や個室貸切では騒ぎすぎない

貸切の屋形船では、自分たちしかいないため、羽目を外して騒いでしまいがちです。乗船中は問題ありませんが、下船後も同じテンションで騒いでしまうと近隣の住民の方に迷惑をかけてしまいます。また、東京の貸切船では最大140人前後乗れる船舶もあります。そのため、少人数でも個室貸切が可能です。個室自体は自分達のプライベートな空間になりますが、壁を越えて、音や声が漏れる可能性があります。完全な屋形船の貸切でない場合は他の利用客がいることも自覚し、マナーを守るようにしましょう。

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