No60伝統から最新型も!?東京・屋形船の現在とは?
2020/01/20 公開
時代との移り変わりとともに、顧客のニーズも変わっていくもの。それは屋形船も例外ではありません。今回はここまで進化した利便性高めの最新屋形船をご紹介いたします。
顧客層に合った屋形船を選択が可能!?
東京で利用できる屋形船は老若男女が利用できる一種のエンターテイメントとして生まれ変わっています。テラス付の屋形船はもちろん、足腰が悪い年配の方向けの堀コタツ・椅子を採用したもの、さらには屋形船とは呼べないクルーザー形式のもの、芸者やコンパニオンを呼ぶこともできます。
テラス付きの屋形船で景色を堪能!
赤提灯をぶら下げ、外観も日本の伝統を重んじた造りの屋形船。一見、相性が悪そうな東京の景色を楽しむための屋上テラスを併設している屋形船も登場しています。お酒や食事を楽しみ、良い醒ましに東京湾の潮風とともに東京の景色を眺めることができます。
掘りコタツ・椅子も利用可能!
旧来の屋形船といえば、一部屋の広い船室に畳がしかれ、小さなテーブルと座布団が敷かれています。しかし、近年では少人数から利用できる乗合屋形船をはじめ、テーブル・椅子付の完全固執性の屋形船、日本の伝統を守りながら、足腰に負担をかけない掘りコタツ形式などがあります。足腰が弱い年配の方でも気軽に利用できるのも東京・屋形船の特徴といえます。
芸者・コンパニオンも!?充実したオプションの数々
東京には多くの企業が集結しています。そのため、新橋や丸の内などのオフィス街周辺には多種多様の居酒屋が出店しており、賑わいを見せています。もちろん、その恩恵は東京の屋形船にまで及んでいます。そのため、歓送迎会はもちろん、接待の場所としても使われています。屋台船の船会社の中にはオプションで芸者やコンパニオンを呼べる会社もあり、顧客のニーズを満たす取り組みが実施されています。
浴衣の貸出や着付けもできる?
東京の屋形船のベストシーズンといえば、やはり夏です。夏を迎えた東京では数多くのお祭りや花火大会が開催され、街全体が活気に溢れています。屋形船では花火大会をはじめ、東京の夏を楽しむ場所として人気です。浴衣の貸出や着付けサービスを提供している船会社もあるので、東京の夏を満喫したい場合は屋形船の利用がおすすめです。
人数によって、利用方法を変えられる
東京の屋形船の多くは貸切船と乗合船の2つが存在します。参加人数によって、どちらか最適な屋形船を利用できるのも多種多様な屋形船があってこそのサービスといえます。予約は2人からも可能で、10人ほどの小グループからも利用できるのも魅力的です。