No123浅草おすすめスポットと楽しみ方がわかる観光ガイド!

浅草観光に訪れた際は、隅田川を満喫できる屋形船はいかがでしょうか。実は、浅草の街と隅田川には、切っても切れない強い絆があるからです。今回こちらでご紹介する、浅草観光おすすめスポットや楽しみ方を読んで頂けたのなら、最後にその理由がわかったならば、きっと屋形船を利用したくなるかと思います。

雷門

浅草寺の観音さまと墨田川

浅草観光といえば、赤い雷門でお馴染みの浅草寺は外せません。浅草寺の歴史は古く、628年にまでさかのぼることができるといいます。当時、隅田川で漁師をしていた兄弟の網に観音像がかかり、これをご本尊としたのが浅草寺の始まりだとか。そのため、浅草寺には水を司る龍を模した彫刻などが多いのです。また、隣接する浅草神社には漁師兄弟ら3人が祀られており、つまり有名な三社祭の三社とは彼ら3人を意味するものなのです。
たくさんのご利益を持つ浅草寺や浅草神社を参拝した後は、観音さまがいたといわれる墨田川で、屋形船を利用してはいかがでしょうか。浅草寺は屋形船の船着き場や駅にも近いのでアクセスもよく、仲見世や新仲見世などお店を覗きながら楽しく移動もできます。何より、屋形船なら墨田川の水面と近い距離が望めるので、もしかしたら観音様と同じ視点で楽しむことができるかもしれません。

あんみつ

人気の下町グルメやスイーツを思う存分食べ歩き!

浅草は美味しいものにあふれた街です。下町グルメの代表でもあるもんじゃ焼きやお好み焼き、ホッピー通り名物モツ煮込み、天ぷら、すき焼きなどは定番化もしれません。最近では台湾スイーツや韓国グルメなど、浅草は日本はおろか、さまざまな国のおいしいものを存分に楽しめるのです。屋形船ではもんじゃなどの下町グルメの他に、東京グルメ、和食、洋食、イタリアン、さらには創作料理なども味わえます。
仲見世での食べ歩きは浅草観光の目玉でもあり、人気スポットとなっています。そのためか浅草には魅力的なスイーツや甘味処も多く、雷おこしの常盤堂さん、店頭に行列ができる亀十さんなどが有名です。また、芋ようかんで知られる舟和さん創業の街でもある浅草ですが、その理由が船でサツマイモを運んでいたからだといわれています。当時はまだまだ高かった甘いお菓子を、舟和さんは安価なサツマイモを使うことで庶民の手にも届くようにしたのです。つまり、浅草に美味しいお芋スイーツが多いのは、隅田川のおかげともいえるでしょう。そんな浅草は、屋形船でも美味しいスイーツが楽しめるのをご存じでしょうか。屋形船のあみ達さんでは、有名パティシエ監修の生菓子が提供されるアフタヌーンティークルージングやピンクのスイーツ屋形船など、誰もがわくわくするコースを提供しています。

フォトジェニック

浅草にはフォトジェニックな場所がいっぱい!

浅草に着いてまず驚くのは、墨田川を行き交う屋形船など、都会にありながらもその抒情ある風景の豊かさです。春は隅田川沿いに桜が、夏には隅田の花火が、四季を通じてさまざまな行事や祭も、屋形船なら人混みを気にせず楽しめます。大提灯が印象的な雷門やライトアップされた五重塔。千年を誇る浅草寺とスカイツリーの共演に加え、江戸情緒が漂う伝法院通など、浅草は毎日がフォトジェニックに満ちた街でもあるのです。
そんな浅草でインスタ映えスポットとしてSNSを大きく賑わせたのが、ジャンボメロンパンで知られる浅草花月堂本店さんの「かざぐるの壁」です。お店の白い壁一面に、カラフルなかざぐるまがギッシリ飾られたさまには思わず圧倒されてしまいます。浅草花月堂さんが経営する、もうひとつのフォトジェニックなお店である浅草金魚さん。昔懐かしい金魚すくいができるうえ、かわいい金魚グッズを購入する事もできるのです。こんなフォトジェニックにあふれた浅草を楽しんだ後は、屋形船での観光はいかがでしょう。屋形船なら江戸情緒あふれる観光を体験できるので、きっと誰もが最高の思い出として心の写真に焼き付くことでしょう。

屋形船

屋形船が日本の経済を動かす!

2021年の大河ドラマ「青天を衝け」は、日本最初の銀行創業などで知られる渋沢栄一の物語です。実はこの渋沢栄一と屋形船には、ちょっとした逸話があるのをご存じでしょうか。明治11年、三菱財閥の岩崎弥太郎と渋沢栄一が激しい経営論をかわした通称「向島の対決」、その舞台が墨田川に浮かぶ屋形船ともいわれているからです。渋沢栄一も楽しんだ屋形船は、現在はさまざまなコースやプランが選べ予約も簡単。人気のナイトクルーズに比べランチコースは格安ですが、オンライン予約やクーポンを使えば割引が適用されお得で経済的です。
世界からも注目され続ける浅草へのアクセスは大変豊富で便利です。最寄りとなる「浅草」駅は東京メトロ・都営地下鉄・東武、少し離れたつくばエクスプレスの合計4駅もあり、毎年多くの観光客が訪れます。そんな浅草でもっとも目を引く移動手段といえば、浅草の街を違う視点で見ることができる屋形船ではないでしょうか。
観光客でごった返す道路や電車とは違って、隅田川に浮かぶ屋形船はゆったりとしながら観光が楽しめ、浅草の賑わいとはまるで別世界に感じる事でしょう。人の力で動かす人力車が2階建てバスやタクシーと並走し、隅田川ではSFチックな水上バスの隣りで屋形船が行きかうなど、浅草は移動手段も楽しい街なのです。

日本が誇る観光地・浅草は、隅田川とともに歩んできたと言っても過言ではありません。そんな浅草を楽しみ尽くすためにも、屋形船での観光はいかがでしょうか。屋形船は江戸時代に大変流行り、現代と同じように風景や飲食などを楽しんでいたそうです。せっかく浅草に来たのなら、もっと浅草らしい観光や江戸情緒を体験したいと思うはず。そんな皆さんの願望を、屋形船なら実現することができるのです。

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