No19屋形船を予約して花火大会を楽しもう
2020/01/20 公開
毎年、花火大会をどこから見ようかとお悩みではありませんか。良い場所を確保するには場所取りをしなくてはなりませんし、人が多くて混雑するのはわかりきっていますよね。そこで、おすすめなのが屋形船を予約して花火大会を見ることです。食事をしたりお酒を飲んだりしながら、屋形船から見る花火は最高ですよ。
屋形船から見る花火の魅力
屋形船で食事をしてちょっとほろ酔い気分で、気の置けない仲間と花火を見るのは風情があって素敵ですよね。また、会社のイベントとして企画すれば、幹事さんの評価は上がることは間違いないですよ。 屋形船の食事はどこもとても豪華で、飲み物はすべて飲み放題となっているため、それなり料金がかかります。それにかかわらず花火大会の屋形船の予約がすぐにうまってしまうのは、料金に見合うだけのものがあるからなのです。
屋形船を利用しないで陸で見ると、どうしても建物に遮られてしまうことが多いものです。ところが、船上なら遮るものは何もないわけですから広々とした空間を見ることができるのです。場所取りしたところまで人混みの中を歩いて行く必要がないので、気疲れすることはありません。大切な人や気の置けない仲間と特別な空間で特別な時間を過ごすことに、価値を見出せるのであれば決して高くはない料金でしょう。
しかも屋形船と花火大会というのは言葉の響きがピッタリとくるものがって、風情を感じますよね。
花火大会は中止になることもある
ただし花火大会の日に屋形船を予約する際に注意しなくてはならないのが、花火大会が中止になる可能性があるということです。
一般的には大会主催者の判断になりますが、天候不順により順延となります。隅田川花火大会は翌日に順延になったりするようです。雨の場合は当日の午前10時に、天気が荒れている場合は当日の午前8時にに開催されるかどうかが決定されます。他の花火大会については主催元に問い合わせして確認する必要があります。
中止が決定した場合は、屋形船の予約をした船宿にすぐに連絡して相談するようにしましょう。
屋形船の予約する際のポイント
屋形船の予約については、屋形船を扱っている船宿へ直接連絡するという方法が一般的です。例えば、隅田川花火大会の場合は船宿での屋形船の予約は5月になると増えてくるそうです。その他では、船宿の組合や予約サイトから予約するという方法があります。
インターネットが発達したおかげで予約できるところを探すのは簡単になったのですが、どこの船宿にすればいいのかさっぱりわからないということがあるかと思います。一度も屋形船を利用したことがなければ当然のことです。
やはり屋形船を予約する際にも注意しなくてはならないポイントがあります。以下でご紹介する点に注意して、船宿を選ぶようにすることをおすすめします。
(1)屋形船の出航する場所の最寄り駅の確認
集合場所を決める前に最寄り駅を必ず確認する必要があります。個人の場合は参加者の利便性、会社などの団体の場合は職場から近いかどうかを考慮する必要もあります。
(2)展望デッキがあるか
最近では、ほとんどの屋形船には展望デッキ(スカイデッキ)が付いていますが、一応確認しておきましょう高層ビルなどの建物に遮られることなく広々と見る花火は最高です。船内からも見ることはできますが、やはりデッキで見る花火は格別です。
(3)お座敷の様式
すべての屋形船は指定席となっていますが、船内は掘りごたつか畳敷きのどちらかになっています。中には椅子とテーブルのある船もあります。参加者に高齢者がいる場合は、立ったり座ったりが楽な椅子とテーブルがいいでしょう。
(4)トイレについて
飲み会をするのでトイレに行く人が多いので、トイレの数と男女別になっているかなどを確認しておきましょう。
(5)花火大会が順延や中止になった場合の対応
船宿によって異なるので、予約する際には必ず確認しましょう。
いかがでしょうか。屋形船で花火大会を楽しむことの魅力と屋形船を予約する際のポイントについてご紹介させていただきました。次に花火大会に行かれる際には、ぜひ屋形船をご利用してみてください。