No40【屋形船で見る東京】絶景ポイントの宝庫!隅田川にかかる橋

隅田川は、屋形船で東京観光する際には外せない、一大観光スポットです。特に、浅草から東京湾に抜けるまでに数多くの橋があり、押さえておきたい絶景スポットも数多く存在しますので紹介しますね!

隅田川

屋形船で隅田川の絶景ポイントに出かけよう!

隅田川の浅草周辺では、春になると桜の名所として良く知られてきました。お花見シーズンになると数多くの屋形船が往来し、美しい桜を思う存分楽しめるスポットとしてにぎわいます。でも、隅田川の魅力は春の桜だけではないのです!
隅田川にかかる橋は、それぞれに個性的なフォルムとライトアップで見る人を楽しませてくれます。橋のみの造形で言えば、新大橋や永代橋素晴らしいものがあるでしょう。浅草から東京湾方面へとゆっくり下っていく屋形船から個性的な橋を眺めていると、いつまでもこのまま橋を眺めていたくなりそう。
今回は、数多くの橋の中でも、絶景ポイントがある3つの橋、勝鬨橋、清州橋、駒形橋に焦点を当てて紹介しますね。

勝鬨橋

【勝鬨橋】ライトアップされる夜景が美しい! 

勝鬨橋は、かつて、頻繁に通る大型の船を通すための可動橋として知られ、親しまれていました。しかし、その後は、大型の船が来なくなった事と、橋の上の交通量が激増したため、開閉されなく慣れました。今は機械部への送電も行われておらず、可動部も動かないようにされているため、動く姿は見られなくなったのです。
今日では、緑色が印象的なライトアップで、隅田川の夜景に美しい彩りを添え、新しい絶景ポイントとして知られるようになりました。屋形船で勝鬨橋の下をくぐっていくと、かつて跳ね上がっていたこの橋の姿が思い浮かぶかもしれませんね。この橋も、数多くのドラマ等で舞台として使われていますので、お好きな番組のあの名場面を思い出しつつ眺めるのも一興でしょう。

清州橋

【清州橋】優美な曲線に映えるライトアップ!

清州橋は、2007年、永代橋・勝鬨橋とともに、国の重要文化財となった、歴史のある橋です。橋の形は、吊り橋状で、優美な曲線を描いています。世界一美しいと言われているドイツの大吊り橋のデザインを参考にした、という話があるのも頷けるでしょう。この橋は、しばしばドラマのロケにも使われる事で有名で、初めて見るのに記憶にあるかも。
夜間はライトアップされますが、柱は青色に、曲線の部分は赤色にと、華やいだ色合いになり、周囲のビルと一体化した素晴らしい夜景を見せてくれます。屋形船で清州橋の下をくぐるのは、とても楽しい体験となるでしょう。

駒形橋

【駒形橋】東京スカイツリーとアサヒビールタワー

駒形橋は、浅草に近い場所にかかっているアーチ形・水色の橋です。ここからは東京スカイツリーと金色に光るアサヒビールタワーが間近に見え、隅田川の中でもかなりの絶景ポイントと言っていいでしょう。 橋の上からではなく、屋形船で行く事により、より近くでスカイツリーや金色のビルを眺められますよ。特に、夕暮れ時は、金色にオレンジの光が映え、他では見られない景色が広がり、満足感のある観光ができます。
途中、浅草にも立ち寄り、観光に回るにも便利な場所です。ここから浅草寺までは徒歩10分程度。浅草寺界隈に立ち並ぶ店をあちこち見て回りながら、浅草の風情を十二分に楽しみましょう。

屋形船で見る、東京隅田川の絶景ポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?ただ漫然と通り過ぎるのではなく、ひとつひとつの橋を楽しんで眺めて頂けたなら、とてもうれしいです。

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