Question No14一味違った舟遊び!いつが一番楽しそう?
2015/11/24 公開
船に乗ってのんびりと食事や遊覧を楽しめるものとして屋形船があります。
日本では座敷を利用することができるこの方式を昔から行っており、季節の折々に見せる様々な自然の移り変わりや、夏場の花火などの特等席として楽しまれてきました。
多くのビューポイントがある屋形船ですが、いつが一番なのか気になるところです。
そこでアンケートで調査してみました。
- 屋形船に乗るならいつがいい?
- 新年会:2
- 忘年会:5
- お花見:30
- 花火:63
花火は季節感も充実して最高の気分!
6割以上の方が花火という回答でした。
・夜風を浴びながら冷たいビールを飲んで、船の上から花火を見て楽しみたいと思うから。
・花火が近くで見れそうだし、いつも見る角度と違うから花火がより楽しめそうだから。
・いろんなものに邪魔されることなく、花火を堪能することができるからです。
屋形船の特徴として川にとても近い場所であるというものがあります。その為通常の地面よりも水音や実際の温度で涼しく過ごすことができます。花火はある程度見られる角度が決まってきますが、屋形船なら通常の観覧席とは違う場所になるため、新鮮な印象で楽しむことができるようです。周囲に物がないことや、船の上の乗客以外余計なものがないという事はより花火を集中して楽しむのに適しています。
夏場の温度や花火の特別さを考慮すると一番楽しそうという結果でした。
アウトドアなのにプライベートな空間に!
花見や新年会、忘年会といった折もよさそうな時期として回答があります。
・お花見の場所取りなどはとても大変だと思うからです。酔っぱらいだらけの環境で花見などしたくはないからです。
・少し暖かくなってきた頃に、屋形船で贅沢気分を味わいながら、お花見をしてみたいです。
・これからの季節だと忘年会だと思います。貸し切りにして騒げばまわりに迷惑をかけずに済みます。
気温の面ではっきりとするので、暖かくなってきた春の兆しを感じられるという意味で花見の席にも良さそうです。席取りなどが難しい場所や状況でも、屋形船では貸し切りにすることができる上に川の中に陣取れるので、周囲を気にせずに盛り上がることができるのがメリットのようです。
風情のある個室といったところが人気の理由となる結果でした。
食事や景色など人によって楽しみ方は様々
屋形船は季節感のあるイベントに用いたり、まとまった席を借りられる座敷として用いるなど応用をすることが出来るようです。食事としてしっかりとしたものがあれば揺られながら食べる楽しみを得られます。そこから見える景色が良いのならば、それを重視するというように一度の催しで複数の楽しみを用意することが可能なようです。
皆で目的を決めて利用したり、参加者が気兼ねなく楽しめる余裕を持つなど、年齢層や参加層に合わせる事ができますね。
- ■調査地域:全国
- ■調査対象:年齢不問・男女
- ■調査期間:2015年10月28日~10月31日
- ■有効回答数:100サンプル