お刺身屋形船体験レポート SASHIMI EXPERIENCE REPORT
屋形船で新鮮な
お刺身を
楽しんできました!
5月某日、全員ダッシュで仕事を片付けて、いそいそと「屋形船 平井」様に向かう8人組。この日予約したのは乗合屋形船。全員が初体験です。 船宿に着くと、乗船場までの通路には有名人のサインがビッシリ!なんと、あのタモリさんもいらっしゃったようです!これは期待が高まります!!
屋形船に乗ると、そこにはすでにおいしそうな料理が並んでいました。ばい貝の醤油煮をはじめとする先付に、枝豆、いんげんの黒胡麻和え、お新香、そして……お刺身!
まずはビールで乾杯して、船内をキョロキョロと観察しつつ歓談。最初は屋形船という非日常な環境にみんなすこし興奮気味で話が弾んでいましたが、おいしい食事を食べすすめるにつれて、今度は食べるほうに熱中しはじめてしまいました。
この日のお刺身は、タコ・カンパチ・まぐろ。タコは身が柔らかくて噛めば噛むほど旨味がにじみ出てきます。カンパチはさっくりとした歯ごたえで淡泊ながら、脂がのっていておいしかったです。そしてマグロはねっとりと甘く、そのまま日本酒を口に含むとたまらない味わいでした。お刺身ってなんでこんなにお酒がすすむのでしょうか……。
ちなみに食事中に豚トロ焼きとアサリの酒蒸しが熱々で登場したのですが、そちらも本当においしかったです。一人暮らしをしている私的に、まず作らないアサリの酒蒸しはうれしいサプライズでした。
窓の外に目を向けてみると、次々と現れる東京名所。スカイツリー、東京タワー、お台場の大観覧車、フジテレビ、レインボーブリッジを眺めながら、屋形船は隅田川に架かる個性的な橋たちを次々とくぐっていきます。とくに、レインボーブリッジをくぐり抜けるのは圧巻!遠くから「きれい!」と眺めていたレインボーブリッジは、水上から見上げると思っていた以上に大きくて、「おっきいー!」の声しか出てきませんでした。
出船して1時間ほど経つと船が停まりました。屋形船の展望デッキに出られるようになり、各自が好きなタイミングでデッキに上がり、記念撮影など楽しみました。
一度乗るとまた乗りたくなる屋形船。一度知った贅沢は忘れられないということでしょうか。とはいえ、1万ぽっきりでおいしい料理とお酒、絶景、非日常空間を楽しめるのだからけして高いということはないと思います。今度は家族と一緒に乗りたいなぁなんて思ったり。3年後に父が還暦を迎えるからそのときがいいかしら?でもその前にもう1回くらい乗りたいなぁ。