もんじゃ屋形船
東京といえば
もんじゃ焼き

「屋形船でもんじゃ?」そう驚かれる方も多いのではないでしょうか?定番ではないものの、一度試したら、その楽しさにハマります!
屋形船の中で鉄板を囲んでもんじゃ焼きを食べるという不思議な感覚に、ついつい盛り上がり過ぎてしまうこと間違いなしです!

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もんじゃ屋形船って何?

もんじゃ屋形船

屋形船のお食事といえば、天ぷらを中心とした和食コースが定番。
一方で、もんじゃ焼き・お好み焼きが召し上がれる「もんじゃ屋形船」を運航している船会社がいくつかあるのをご存知でしょうか?
そんなもんじゃ屋形船に実際に乗ってきました!

屋形船でもんじゃ焼き!

もんじゃ

屋形船の定番料理といえば、天ぷらやお刺身ですよね。でも、たまには変わったもので屋形船を楽しみたいと思いませんか?そんなときにおススメなのが、もんじゃ焼きです。
醍醐味は、何といっても自分たちで焼いて食べること!(船会社によって、店員さんに頼むと焼いてくれます)仲間とワイワイ楽しく焼けば、いつもの飲み会以上に盛り上がること間違いなし!お酒もグイグイ飲めちゃいます!
基本的に、飲み放題食べ放題というスタイル。最初に一律で何種類かのフードが提供され、それが食べ終わったら追加のもんじゃ・お好み焼きを頼むというパターンが多いようです。なかには生クリームやフルーツが入ったデザートもんじゃもあるとか。賛否両論ですが、試してみる価値はありそうです。

もんじゃ焼きを選ぶメリットは?

もんじゃ

一番のメリットは、「いつもの屋形船と違った雰囲気を味わえる」ということでしょう。「日本料理×屋形船」は、ちょっと特別なイメージがありますが、「もんじゃ焼き×屋形船」だと、一気に庶民感があふれます。より気軽な気分で屋形船に乗れそうですね。
また、もう一つ大きなメリットがあります。それは、「比較的安価で屋形船を楽しめる」ということ。学生の方や、あまり予算がないけど屋形船を楽しみたい方におススメです。「屋形船に乗ってみたい!けど、いきなり1万円は……」という方にも、もんじゃ屋形船はピッタリです。

そもそももんじゃ焼きって何?

もんじゃ

もんじゃ焼きは、東京下町の名物料理です。「粉もの料理」の1つで小麦粉を主体としています。お好み焼きと違って汁がサラサラしているのが特徴。焼き方も、食べ方もまったく異なります。 お好み焼きは具材・汁のすべてがしっかりと混ざったものを一気に鉄板で焼き、ソースやマヨネーズなどをかけていただきます。 一方もんじゃ焼きは、まず具材を焼いてから汁を投入して混ぜ、水分を蒸発させたあとにヘラで鉄板に具を押し付けて焦がしながらいただきます。

もんじゃ焼きとお好み焼きの関係は?

お好み焼き

まず、もんじゃ焼きは東京発祥ですが、お好み焼きは大阪発祥です。 歴史的にはもんじゃ焼きの方が古く、「もんじゃ焼きはお好み焼きの真似」と勘違いしている方もいるようですが、それはまったく異なります。
もんじゃ焼きの起源は、安土桃山時代に千利休が茶会の茶菓子としてつくらせた「麩の焼き」といわれています。 これは、水で溶いた小麦粉を薄く焼き、味噌や砂糖を塗って巻いたものです。
その後、時代とともに変化を遂げていまの形に至ります。そんな「もんじゃ焼き」の名前の由来は、一説によると、江戸時代末期の子どもたちが、 生地を焼くときに文字を書いて遊んだことからきた「文字(もんじ)焼き」といわれています。これが「もんじゃ焼き」となったそうです。
お好み焼きは、このもんじゃ焼きがさらに形を変えていったものです。

昔は子どものおやつだった?!

もんじゃ横丁

昭和初期~40年代ごろまで、東京下町の駄菓子屋にはたいていもんじゃ焼きの鉄板があり、安価でふるまわれていました。 とはいえ、いまより大分質素なもので、当時のもんじゃ焼きはうどん粉を水で溶いて味付けしただけのものがほとんどだったようです。 それでも、当時の子どもたちにとっては大好きなおやつでした。
その後、もんじゃ焼きは東京下町の伝統的な食べ物として全国的に知られるようになり、客層は観光客やサラリーマンへと様変わりしました。 現在も駄菓子屋自体が激減していますが、相変わらず安価でもんじゃ焼きをふるまうお店もあるようです。

もんじゃをはがす「へら」って?

もんじゃ

「へら」とは、もんじゃを鉄板からはがして食べるための道具で、「はがし」「テコ」「コテ」などと呼ばれることもあります。
お好み焼き用のヘラと同じ形ですが、もんじゃ焼き用はそれよりかなり小さく、ステンレスでできています。ホットプレートで調理する場合はテフロンなどのコーティングを剥がさないよう、竹製や木製のへらを使用する場合があります。

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